コレクション: JIELDE(ジェルデ)

1950年、フランスのジェルデ社は、作業用ランプが断線しやすく何度も修理しなくてはいけなかったことに着眼し、頑丈で使いやすく、容易にポジショニングすることができるランプを開発しました。当時のランプは配線が壊れやすかったため、配線のないジョイントをデザインすることでその問題を解決したのでした。その機能性とデザインが評価され、1985年にはParis Museum of Decorative Artsのコレクションに加わり、同年ポンピドゥーセンターの展覧会にも出品されています。 現在では、世界中の工場やオフィスにおいて使用されて、作業用ランプのスタンダンダードとなっています。現在も設立の1954年から変わらない製法で職人の手で一つ一つ丁寧につくられています。
JIELDE(ジェルデ)